“嵐”の話。(食べ歩きの日(2))<誤字修正済み>
2001年3月26日*はじめに注意*
以下の文章、実は3月8日のDiaryです(爆)書きかけで放ってあったのをフォルダから見つけたので、加筆してアップすることにしました。よろしければどうぞ。
* * *
今日も今日とて御影へGo! 以前に御影のコーヒーショップで購入してきた豆を親は大層気に入ったらしく、あっという間に飲み尽くして再び買い出しの指令を出したのでした。私もこの店のコーヒーは大好きだし、何よりケーキ王国・御影で食べ歩きする口実になる! 一石二鳥だね♪ ...ということでそそくさと阪急電車に乗り込んだのです。
ところが、特急で座席を確保して一息ついたのも束の間。ちょうど前の席にオヤジ共、いや違った中年男性が7、8人どやどやと乗り込んできたかと思うと、競馬新聞とアルコール片手にあたり構わずわめき散らし始めやがった、いえ失礼大声で話し出したのです。このうるささといったらもう...慌てて席を移ろうとしても時すでに遅し、車内に空席は全く見あたらないのです。ここで毅然と注意できればカッコイイのですが、あいにく私はそんな勇気の持ち合わせはナシ(滅)。結局、乗換駅の十三に着くまで、はた迷惑な騒音につき合う羽目になりました。
あぁ、○年前、まだ私が大学生ホヤホヤだった頃。サークル合宿に行く途中に朝っぱらから缶ビール飲みながら近鉄車内で騒ぎまくっていたのは私達のグループでした(私は飲んでませんし騒いでません、念のため。でも目の前で放置していたのは事実だ...)。今、この報いが来たのですね。神様ごめんなさい。などと懺悔モードに突入したり。そうこうするうちに十三到着。速攻降ります...う゛、あのオヤジ達も降りた。なんか悔しい。
十三から神戸線の普通電車に乗り換え。よしよし、オヤジ一同は乗ってこないぞ。今度こそほっと一息。しかし...なんだか進行方向の空模様が怪しいのです。灰色の雲がみるみるうちに空を覆い始める、まさしく薄墨色の闇の中に電車が突入していくといった感じです。なんとなぁく、いやぁな予感。
やがて、なんと季節外れのあられが降ってきました。京都を出た時は気温は10度を超えていたのに...まさしく春の嵐。
いつの世も悪い予感だけは当たるようで。しばらくすると、どこからともなく聞き覚えのあるダミ声が。うわぁ、またあのオヤジ連中が乗ってきたぁ! 悪霊退散!(違)どうやら特急で追いかけてきたようです。何も同じ電車に乗り換えしなくてもいいのに...もちろん、私が取るべき行為はたった一つしかありません。
さっさと隣の車両に避難したのでした。めでたしめでたし。
*今日の食べ歩き*
『御影 高杉』(阪急・御影駅前)
フランス菓子専門店。ケーキは見た目にも綺麗で味も素晴らしい。しかし甘いぃ〜〜〜! 折り紙付き甘党の私が甘すぎて食べきれないチョコレートケーキ、相当な物です。しかし、隣の女性客二人がお皿いっぱいのケーキ盛り合わせ(7、8種類)を美味しそうにぱくついているのを見ると、阪神地域の女性の胃袋(ケーキ専用仕様)の偉大さを改めて痛感したのでした。
『DANKE』(阪急・御影駅近く)
いつ行っても美味しいです、ここのコーヒー。幸せ。
『具風』(阪急・梅田駅近く、茶屋町入り口)
とんこつラーメンのお店。博多風か和歌山風?ちょっと不明。1ヶ月前(開店数日後)に食べた時は麺がモチモチ、固くて食べられたものでなかったのでどうなることかと思っていましたが、茹で加減はかなり改善された模様。スープはちょっと濃いめでこってり味、まさしく私の好みそのもの♪なのです。次は高菜をオプションで乗っけよう。
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