70年代で行こう!
2000年12月16日郵便局からちょっぴりお金を下ろしすぎたのが運の尽き。前から気になっていた洋楽CD(7日の日記でも我慢していたらしい)をついに購入してしまいました。うふふ〜。(←反省の色なし)
このCDの名前は"Shades of Deep Purple"(邦題"Hush")、要はDEEP PURPLEのデビュー・アルバムなのです。リリースされたのが1968年、って私が生まれる何年も前じゃないですか...(^^;
何故、今さらDEEP PURPLEなのかというと...
私の音楽の聴き方は「狭く深く」、邦楽はほとんど聴かないので問題外として、洋楽に関しても相当偏りのある聴き方をしています。
高校生の時にTHE BEATLESで洋楽に目覚めて10年、ENYAやENIGMA、DEEP FORESTなども単発的に聴きましたが、ここ5年はずっとYESというグループに心酔していました。今もそれは変わりません。(^^)
YESと言ってもピンと来る方は少ないかもしれません...主に’70年代に活躍した、プログレッシヴ・ロックでは有名なグループ。最近では日産の車(バサラ)のCMで"Owner of a Lonely Heart"が使われていたらしいので、こちらで聴いたことがある人は多いみたいです。
で、このYESが実にいいというか、何度聴いても飽きないのですよ!分かりやすく、リズム感のあるメロディにハイトーンなボーカル、超絶技巧のベースにギターにキーボードにドラムに...はぁ、うっとり。
彼らは今までに20枚ほどアルバムを出しているみたいですが、このうち私の最近のお気に入りは"Tales From Topographic Ocean"(邦題「海洋地形学の物語」)と"The Ladder"。前者などは修論を書きながら何十回も繰り返し聴いたので、終いには聴くだけで論文のことを思い浮かべる「すり込み状態」と化しました(ちょっと嫌だな...^^;)
さらに...’68年に結成されて以来、十数回にわたりメンバーチェンジを繰り返したのにもかかわらず、今現在も現役活動中でアルバムも出しているのです。中心メンバーは既に50歳を越え、CDの写真を見る限り、風貌もまた実にプログレッシヴな(爆)のオヤヂ集団だったりします。これまたポイント高いです。...はい、実はオヤヂ好みです(笑)
ただ、いくら飽きないからといって5年間毎日のように聴いていれば、ちょっとは別のCDに手を出そうかという気にもなる訳で。
ここで現在のロック・アーティストを捜さずに...最近お気に入りのコナミの音ゲー「ギターフリークス」に収録されている曲を手がかりに、DEEP PURPLEに行き着く辺りが私らしいというか何というか。
前置きが長くなりましたが...この"Hush"、ベスト盤を聴いた時からお気に入りの1曲だったのですが、これもメロディラインがはっきりしている曲で私の好みにぴったりです。ネット上の情報によると、これからDEEP PURPLEはハードロック路線に突入するらしいですが、それはそれで楽しみ。めでたく継続購入決定!なのです。(これからどんだけお金がかかるんだろう...)
それにしても、私にとっての洋楽はホントに’70年代で止まっていますね。DEEP PURPLEの次に聴く予定はなんとKING CRIMSON(爆)、既にCDも購入済みです。一体どこまで行き着くのか、それは私自身が一番楽しみだったり。
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