某サイトを見て思ったこと。
2000年12月4日*注意*
あらかじめお断りしておきますが、以下の文章はこのDiary Noteにリンクさせて頂いている皆様、および本ページをお読みになっていることを私が把握している方々とは一切無関係な内容です。
誹謗・中傷に当たるかもしれないので、公開するかどうかはかなり悩んだのですが...私でもこんな文章を書くことがあるんだ、ということで読んで頂ければ幸いです。
斜に構えて物事を見ればいいってもんじゃない。毒舌と暴言とは違う。
「今日の文章は毒入ってます」なーんてカッコつけて...結局、自分の勝手な思い込みを撒き散らしているのとどう違うのだろう?
どくぜつ【毒舌】極めて辛辣な皮肉や批判の言葉
(「広辞苑」第五版より)
一見乱暴に見えても、よくよく考えてみると論理的な理由や人生経験に裏打ちされた批判精神が込められた言葉であり、聞く人が思わず納得するような説得力を持っている――
これが私の考える、理想とする本当の「毒舌」。
批判している「つもり」では意味がない。実際に批判するのがどんなに難しく、責任を伴うことか分かっているのだろうか...ましてやそんな自分の文章をカッコイイと感じて自己陶酔しているのか? 笑止千万!
他人を納得させられるだけの説得力を持たない自称「毒入ってる文章」なんて、無責任な放言となんら変わりないのだから。
だから私には「毒」な文章は書けない。
それだけの実力も、人生経験も、説得力も持ち合わせていないのを自分が一番切実に感じているから...
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